☆フリーターの増加が社会に与える影響
- プラスの部分
- 安価な労働力源が確保される。よって、安い価格でモノやサービスを手に入れることができる。
- 雇用しやすく、解雇しやすいため、企業は収益に応じて柔軟に人数の調整が出来る。
- 以上二点により、景気動向に応じて雇用を調整しやすく、それによって正社員の雇用・賃金を安定させる。
- (短期間ではあるが)フリーターになることによって、色々な職業に触れることができるようになり、雇用機会が拡大する。
- マイナスの部分
- 熟練を要する技術が身につかず、高付加価値を生み出せないため国力低下につながる。
- 所得税・住民税等の直接税収の減少することで、間接税の大増税にシフトせざるを得なくなる。
- 中長期的には晩婚化、少子化、人口減少が進む。所得が安定せず、安定していても加齢による収入の増加が見込めず低所得なままであること、正社員に比べて育児休業が取りにくいことなどから、一般的にフリーターの結婚率は正社員の50%程度である。
- 経済格差が広がる。
☆フリーター増加社会の将来
フリーターの数は増加の一途を続けており、2050年頃の将来には全労働人口の50%に上ると推測され、日本国内での貧富の差が激しくなると推測される。
それにより、増税続出・年金受領額の激減などの老後の生活が一段と悪くなる。これは他の先進国などと比べてもきわめて顕著であり、人口が減少するのに対してフリーターが増加するという状況は、国力の低下に直面する現実の問題として深刻に考えなくてはならない。
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